一瞬とはいえ本気で迷子になる感覚

在宅勤務を始めてからいつも以上に意識して身体を動かすようにしています。平日はせいぜい20～30分ぐらいですが、休日はできるだけ1万歩以上、歩くことを目指し、1時間以上かけて近所を歩き回っています。

散歩は良しとされているものの外出自粛のこのご時世、なるべく人とすれ違わないように住宅街の裏道を気の向くままに歩いているのですが、一瞬、本気で迷子になります。こう歩くとあれがあるはずなのになぜそれが？という感じです。

そんなに遠くまで来たわけでないことは分かっていますし、すぐに高い建物が目に入るので方向感覚を取り戻します。そもそも、スマホで地図を見ればすぐに分かりますが、近所なのに初めての発見が多く、なかなか面白いひと時です。

離れた場所からこっそり覗いていたときはイチャイチャしていましたが、脇を通ろうとしたときは「知らな－い」とすましていました。猫にも公衆の面前という感覚があるようで、私も電車などで彼女をクンクンするのをやめようかと一瞬思ったわけですが、やめないという結論に至りました。

京急の高架下です。スカートを逆さ撮りしているような、何となくムラムラしてくるのは私だけでしょうか。いや、男子は分かってくれるはず。しかし、本当に逆さ撮りなどやったら捕まるので絶対にやめましょう（当たり前）。

明日からも在宅勤務が続きます。意識して身体を動かさないと、書斎と台所とトイレに数歩ずつ歩くぐらいになり、身体のあちこちが強張ります。また、外で日光を浴び、軽く汗をかくと気分も変わります。これも在宅勤務を上手に続けるコツの1つです。