ただの呪い
昨日書いた『あせとせっけん』というエントリーがはてなブックマークのホットエントリーに載ってしまいまして。
wakabkx.hatenadiary.jpそれ自体は別によいのですが、「学び」のカテゴリーに載せられてしまい「せめて“おもしろ”にしてくれ!」と思うわけです。
「学び」に載っているエントリーは『盛安本源氏物語絵巻』で夕顔の死を描いた場面が新たにフランスで見つかったとか、真面目なものばかりです。
それらの中にあって、よりにもよって「女の子のニオイをクンクンするのが大好きです」と書いた私のエントリーを載せるだなんて嫌がらせだろ!
実際、好きだけどさ!
40代での転職や外資系のことなど結構、真面目に書いたエントリーも多いのですが、こういうときだけ注目されるのは天性の芸人体質だからでしょうか。
ただ、クンクンする変態に感情移入したことは確かですが、男女の違いはあれ、地味で内気なヒロインに何となく自分が重なったこともあります。
ヒロインの麻子ちゃんは極度の汗っかきで、子どものころから「汗子ちゃん」といじめられていました。そのせいで汗やニオイに関するコンプレックスの塊になっています。
昔に言われた悪口なんて大抵はただの呪いです。
コンプレックスがない人間などいないと頭で分かりますが、思春期に色々といじられた記憶というものは何歳になっても消えません。
それを何とか消そうと、私は努力で何とかなる勉強や仕事をがんばってきたわけで、幸いにも運動神経が良かったというオマケもありました。
本当はもう消えているのかもしれません。それでも、まだまだ努力しなければならないと思ってしまいます。