電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

優秀な人々に囲まれていることに気付く

トイレがようやく直りました。タンクの中に手を入れて栓を持ち上げれば水は流れる&規定量でぴたりと止まるという状態でしたが、トイレは無心になれる数少ない空間の1つで、何も考えずに用を足し、何も考えずに出るというのが当たり前だと思っていたので地味にストレスがたまりました。しかも、直るまでにイライラさせられることがいくつかありました。時系列に追っていきます。

---

【19日(水)】
19時ごろ:
トイレのレバーが空回りして水を流せなくなる

20時ごろ:
設備トラブルなどの緊急連絡先(24時間対応)であるA社に電話。きょうはもう担当者がいないので明日、連絡すると切られる

【20日(木)】
7時30分ごろ:
事前連絡もなくいきなりA社を名乗る作業員が来る。現状確認と言い、何枚か写真を撮った後「ここ、管理会社が変わったから、うちはもう関係ないんですよね。うちから管理会社に連絡しておきます」とぼそっと言い残して帰ろうとするので、いつ直るのか確認するも、また連絡すると言って一方的に帰る ★1

17時ごろ:
A社の通常営業時の番号に電話するも誰も出ず。緊急連絡先に電話したところ、そちらの管理会社はB社なのでそちらに連絡するよう言われ、切られる

18時ごろ:
B社に電話するも出ないのでホームページから問い合わせ。「確認次第、連絡する」との自動返信メールのみ

【21日(金)】
9時ごろ:
B社のホームページから「問い合わせ先が違うのであれば対応するから教えてくれ。っていうか、何も連絡ないっていうのはどういうことだ」とメール。

10時ごろ:
B社を名乗る人物から電話。建物名を教えろというので教えるも、うちは賃貸の管理はやっていないとなぜかキレ気味なので、順を追ってバカでも分かるように1つずつ教え、とにかく確認させる ★2

10時30分ごろ:
B社の別の人物から電話があり、そちらの物件は確かに当社で管理していて、設備トラブル対応の部署があるのでそちらにかけ直してほしいとのこと。キレる気力もなくし、素直に従い、かけ直す

11時ごろ:
業者の手配ができたが、混み合っているので17~19時でもよいかと言われ、在宅勤務なのでずっと家にいると伝えて電話を切る

18時30分ごろ:
業者がきて30分ほどで作業完了。ようやくトイレ復旧

---

ツッコミどころはいくつかありますが、特に問題なのは★1 と★ 2 です。★1 は関係ないと言いつつうちに上がって写真を撮って結局どこにも連絡しなかったお前は誰だ?というところ、★2 は賃貸物件を管理しているという自社の業務を把握していないお前は誰だ?というところです。

一般的には★1 のほうが問題なのかもしれませんが、私は★2 のほうが問題だと思います。自社で管理している物件の入居者=クライアントにいきなりキレ気味で対応するなどビジネス上、ありえません。また、もし間違いだったとしても、いつかどこかでクライアントになる可能性がありうるため、無難に対応するのが常識です。

きのうからきょうにかけてふだん接しないジャンルの人々とやり取りしたわけですが、自分の周囲やふだんからやり取りするクライアントは優秀な人ばかりだということを実感しました。そして、これはとても恵まれたことであり、これを当たり前と思ってはいけない、とも。

きのうから隣のマンションの外壁工事が始まり、足場を組む音がうるさすぎて仕事になりませんでした。挙げ句の果てに、7階付近の足場でたばこを吸っている作業員がいました。トイレが故障してからイライラしっぱなしで、かなり口が悪くなっています。偏見と言われても構いません。

やっぱり環境って大事。