会社からの特定記録郵便に焦る

会社から自宅に封書が送られてきて、これだけでもビクッとしてしまうのに、ご丁寧に特定記録の判が押してあったので、まさか退職合意書かそれを飛び越えて解雇通知書かと鳥肌が立ちましたが、毎年6月に恒例の住民税額通知書でした。

「そんなに驚くなんてクビになるような心当たりがあるんじゃないの？」と思われるかもしれませんが、何もありません。ある日突然、出社したところで会議室に呼ばれ、退職合意書へのサインを迫られるのが外資系です。ひとまずきょうは生き延びました。

知っている人も多いと思いますが、横浜市は住民税が高いです。横浜市では緑地や農地の維持管理負担の軽減のための「横浜みどり税」があり、均等割が年額900円増税されています。また、神奈川県の「水源環境保全税」によって均等割がさらに年額300円上乗せされ、所得割が超過税率で0.025％増税されているからです。

税金を払うことは構いませんが、それが正しく使われているのか、最近は疑問に思うことが多くあります。横浜市の林市長は新聞記者時代にインタビューしたことがありますが、民間企業のトップだっただけあり、受け答えも明快、頭がキレる人だと思いました。それがいまや、どこまでご自身の考えか分かりませんが、カジノ誘致で迷走しています。

また、神奈川県の黒岩知事は、民放アナウンサー出身ということで話が上手く、積極的に情報を発信する人でしたが、新型コロナウイルス感染症への対応で、休日に緊急地震速報のアラームを鳴らしたり、緊急事態宣言解除の目安を神奈川県がクリアできなかったときに医療従事者の苦労も知らずに「足を引っ張って申し訳ない」と言ってひんしゅくを買ったり、危機対応能力がイマイチであることを露呈してしまいました。

横浜市や神奈川県の職員が毎日がんばっていることは分かっていますが、トップの印象が良くないので、税金を納めるという当たり前のことにも疑問を感じてしまいます。市長選も知事選も、私は2人に投票してしまったので、自業自得とも言えるわけですが。

幼なじみが某市の市議で、いずれ市長選を狙っているので、将来はそこに引っ越そうか…と思いましたが、奴は下半身が緩く、自分が納めた税金が奴のシモのために使われるのは癪なのでやはりやめよう。そもそも、市長選に出る前に下半身スキャンダルで辞職しそうだし。