世界は大きく変化すると言うけれど
新型コロナウイルス感染症の収束後、世界は大きく変化するとあちこちで指摘されています。例えば、AIの進化の速まりです。
【先進国】
国内であれこれやると人件費が高くてさ…
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中国や東南アジア、東欧、南米って安くね?
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グローバリズム万歳!
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海外のあちこちに拠点を構えると今回のコロナのようなことが起きたらこちらもヤバいわ!
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生産拠点などは自国に戻そう。ナショナリズム万歳!
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そうは言っても人件費が高いぜ…
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全部AIがやってくれるよう研究開発を急げ!
といった流れで、AIに加えロボットの研究開発が一気に加速すると言われています。これは確かにその通りではないかと思います。人間とは金を得るためと性欲を満たすためには尋常でない才能を発揮する生き物です。
個人的には、日本の若手政治家による将来の首相レースに変化が出てきたと感じています。資質や知識、実力、人望、人脈など首相に求められるものを満たしているかどうかは別として、国や地方自治体を問わず30~40代の若手政治家の中で将来の首相として真っ先に名前が挙がるのが小泉進次郎議員(39歳)でしょう。
そこに急に出てきたのが、北海道の鈴木直道知事(39歳)と大阪府の吉村洋文知事(44歳)です。繰り返しますが、資質や知識、実力、人望、人脈など首相に求められるものを満たしているかどうかは別です。
ただ、これまで小泉進次郎議員一強だったところに同世代の政治家として現れたのは初のことで、やはり同世代であり、選挙戦や政治の現場を垣間見た私としては、数年後にどうなっているのか、興味津々だったりします。
政治家は芸能人と同じで目立った者が勝ち、そのためいかに自分を目立たせるか、自己プロデュース、セルフマネジメントの能力に長けた人物が上にいきます。そうは言っても、それだけでは天井にぶつかり、その上にいけるのは2世であるとか人脈があるとか、自分の実力以外の要素が求められますが、その辺もひと昔前に比べてずいぶんと緩くなってきたと思います。
北海道の鈴木知事、大阪府の吉村知事は、いま一瞬、目立っているだけかもしれませんが、これまでは一瞬だけでも目立つような若手はいませんでした。そう考えると、一瞬だけでも目立つ才能があるこの2人にはそれなりの資質があるのではないかと思うわけです。
…と言っても、政治の世界はそんなに簡単なものではありません。地方自治体の市議選でもあんなにドロドロしているわけですから、その上の都道府県、さらに国政となったら、関わりたくないレベルです。来年のいまごろ、政治の世界はどうなっていることやら。