電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

強制在宅勤務命令

ついにというか、ようやくというか、私の会社でも強制在宅勤務命令が出され、あすからしばらく在宅勤務になりました。直属の上司が「会社に来ることも仕事のうち」という昭和な人なので私も出社していましたが、その上が「会社来んな」と言ったらどうしようもないわけで。

ウェブにつなげられる環境とPCさえあればどこでもできる仕事です。しかも、自宅はハイスペックPC、モニター3台、A3対応複合機、高速Wi-Fiという、最強の在宅勤務環境を整えてあるので、何の問題もないどころか会社で仕事するほうがストレスだったりします。

先日も書きましたが、組織に属するサラリーマンで本当に良かったと思っています。日本人のほとんどがここまで大ごとになるとは思っていなかったはずで、本当にヤバいと気付いたいまとなっては、フリーランスや非正規雇用の方々は手遅れになっているのではないでしょうか。

「組織に頼らずに済むよう、自分の力で生きる術を身につけろ」とよく言われますが、今回のような事態は誰にも想定できないわけで、いくら自分に力があってもそれだけではどうしようもならないようなときはいったいどうすればよいのか、その答えも自分で探せというのは無責任でしょう。

フリーランスのライターやデザイナーの知り合いがたくさんいて、何か手助けができないものかと思いつつ、でも自分自身のことを考えるだけで精一杯だったりします。申し訳ない。