電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

がんばって働けば幸せな時間を買える

朝から晩までしっかり働いた帰り際、急性もつ焼き食いたい病を発症しまして、途中下車して大好きなお店に寄ってきました。丁寧に下ごしらえされ、炭火で焼き上げた大ぶりのもつ焼きが1本100円~という素晴らしいお店です。

www.hamaton.jp

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気温が上がり、乾いた喉をバイスで潤します。

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もつが焼き上がるまでマカロニサラダをつまみます。

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レバーをごま塩(ごま油+塩)でいただきます。外はカリッと、中はふんわり、美味すぎます。

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きょうの日替わりのハツモトは、コリコリとした食感で、噛めば噛むほど味が出ます。

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ハラミ×2とタンです。

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酔いざましを兼ねて歩いて帰ってきたら、桜が咲いていました。きょう、横浜で開花宣言が出たそうで。

仕事柄、これまで接待したりされたり、会社のお金で美味いものをたくさん食べてきました。青山や広尾、白金で1人30,000円のフレンチのコース(ワイン別途)だったり、銀座ですべて時価の寿司だったり、プライベートでは行けないお店に行きました。

そういうところは、食材も最高級、シェフや板前さんも最高級、スタッフの対応や店内の雰囲気も素晴らしく、高いと思ったことは1度もありません。「がんばって働いて稼げばこんな時間を買えるんだ」といつも思っていました。

ただ、横浜の下町のもつ焼き屋さんでも、幸せな時間を得ることができます。方向性が違うだけであって、幸せの質は同じです。仕事でぐったりの帰り道、笑顔で「いらっしゃい」「いつもありがとね」と言ってもらえると涙が出そうになります。

自分は誰かにこんな風に思ってもらえるようなことができているのか、自問自答の春の宵です。