電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

オリジナル病

「独自のアイディア」だの「独創的な仕事」だの、オリジナル病にかかった人がたくさんいますが、そうそう他人と違う考えが浮かぶことなどありません。大ヒット商品を生み出したマーケッターも100のアイディアのうち99はボツになったはずです。

それなのに企画書を出すと毎回、うちだから提供できることを書けだの、他社との差別化を盛り込めだの、とにかく文句ばかり言うくせに、自分では何もアイディアを出さず、少しピクッとくる文言は自分の企画書にパクる人がいるわけです。

スキルを磨けだの、オリジナリティを生み出せだの、24時間365日、他人と違うことを考え続けられるわけなどありません(それは世間一般で天邪鬼と呼ぶ)。たまには言われたことだけ淡々とこなす日があってもよいと思うわけです。

要は疲れているわけです。