バンドをやる理由

なぜバンドをやるのか？

1人でやるよりみんなと合わせてみたいとか、ライブやってみたいとか、モテたいとか、いろいろな理由があると思いますが、私がバンドをやっているのは、みんなで美味しい酒を飲むためです。

ライブ後の酒も楽しいですが、リハ後の酒も楽しいものです。YouTubeですごい上手い人の動画を見つけただの、探していた名盤を見つけただの、好きなアーティストの来日公演が決まっただの、オヤジどもがキャーキャー騒いでいます。

最近の話題はドラムの息子です。今年から中学生になり、吹奏楽部でパーカッションをやることになって、いつ親父を抜かしてうちのバンドのドラムになるか、ということで盛り上がっています。親父より上手くなったらメンツ丸つぶれです。

いつもリハをやっているスタジオから駅に向かう途中に激安居酒屋があり、リハ後にそこに寄るのが決まりになっています。たらふく飲んで食べてもいつも1人2,500円ぐらい。良心的です。

サックスは某一部上場企業の部長、キーボードは優秀な技術屋、ギターは公的な色が強い某有名企業、ドラムは某有名通信企業と、みんな仕事の付き合いではふだんからお高いお店ばかりに行っています。

それもあって、気の置けない趣味のバンドのメンバーと安い居酒屋で音楽談義を繰り広げるのがとても楽しいわけです。バンドによくある揉め事もなく、結成6年目です。ジジイになっても続けて行きたいものです。