何も変わらないけど
私は就職氷河期の中でも特にひどかった2001年3月に大学を卒業しました。国に裏切られ続けた世代であり、政治には何の期待もしていませんし、投票したところで何も変わらないと思っています。
しかし、それでも投票に行くのは、自由に文句を言いたいからです。友人と酒を飲みながら政治に対して文句を言うのであれば、最低限のことだけはしておくべきです。
「先人たちが苦労して勝ち取った権利であり、国民の義務だから」など思ったことはありません。私はそんな暑苦しいことを考える暇があったら飲みます。知らんがな。
5月に幼なじみの選挙を手伝ったとき、組織力の凄さを目の当たりにしました。投票率も低いようですし、自民党と公明党がまた圧勝するのではないかと思います。
私の投票所は近所の小学校ですが、今シーズン初めてセミの鳴き声を聞きました。このセミが土の中で幼虫としての生活を始めたのは数年前のはずで、そのときから社会はどう変わったのか。
今夜は滝川クリステルの「サウジ・サウダージ」から、吉岡里帆の「UR LIFESTYLE COLLEGE」という黄金の流れを楽しみながらアイロンをかけるという至福の時間を満喫しようと思っていましたが、助っ人で急きょ、高円寺でベースを弾くことになってしまいました。
10曲中、7曲は以前も弾いたことがあるので何とかなりそうですが、残る3曲は聞くこと自体が初めてです。緊張感マックスのシビれるライブになりそうです。