相手によって態度を変える

「上司がいないと露骨にさぼる」「上司がいるときだけがんばっている振りをする」「役職者とそうでない社員で態度を変える」― どこの会社にも1人はいるかと思います。

当たり前ですが、周囲からは嫌われますし、最初は上手くいっていてもいつか上司や役職者にバレ、最終的に辞める羽目に陥ります。そういう人は私の経験上、1年ぐらいで消えていきます。

相手によって態度を変える人はオフィスに限らずプライベートの場でもたくさんいますが、ことごとく嫌われます。例えば、イケメンには腰くねくねで接するのに、ブサメンには素っ気ない女性とか。

オフィスにいる間は常に気を抜かずにずっとがんばらないといけない、などというわけではありません。適度にさぼるべきですし、それは休憩であってさぼりではなく、業務効率を上げます。

ただ、それまで背筋を伸ばして座っていたのに上司が外出した途端に足を組んでだらーっと座ったり、直帰だと分かった瞬間に予定がないはずなのに外出して戻ってこなかったりを毎回するのはいけません。

誰か見ている

努力が必ず報われるとは限りませんが、コツコツとがんばっている姿は自分の知らないところで誰かが見ているものですし、適当に仕事をしている姿もどこかで誰かに見られています。

告げ口するつもりなどありませんし、誰かに注意されて変わるようなものではありません。それよりもここまで色々揃っているといつ自滅するか観察しているほうが楽しくなってきました。

1年はもつだろうと思っていましたが、最近の様子を見ていると10か月ぐらいで消えるかもしれないと思いつつあります。そういう私も「人の振り見て我が振り直せ」です。