電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

続・町内会費の集金に回る

自分の常識は他人の非常識であることを理解しているつもりです。これまでのサラリーマン人生で「こうすべきだ」「こうであるべきだ」と主張したことはありません。

例えば、新聞記者として駆け出しのころ「取材先には1時間前に着くように」と教えられました。1時間前に着くように動けば、どれだけひどい渋滞や電車の遅延にもほぼ対応できるからです。

1時間前に着いても暇だと思うかもしれませんが、取材先のロビーなどで、取材時に聞くべきことや回答を想定し、それをどのような記事にするかを考えるだけで1時間などあっと言う間です。

しかし、これは世間一般の常識ではありません。例えば、営業はいくつものアポを抱えているので、5分前着が常識だったりします。とにかく遅刻しなければよいわけです。

無理してみたものの…

町内会費の集金で、きのう4月21日(日)の10~12時を指定しましたが、すでに予定が入っている人もいるはずで、次のように都合の良い日時をお知らせしてくれるようお願いしていました。

f:id:wakabkx:20190421130020j:plain

きょう22日(月)の20時ごろという指定が2戸ありました。まだ仕事が片付いていませんでしたが、集金後に自宅で再開するつもりで、パソコンを持ち帰って無理して早めに上がりました。

町内会費は月300円×12か月分で3,600円であり、お釣りが発生しないようにご用意いただきたいと伝えていましたが、1戸は4,000円、もう1戸は10,000円でお釣りが欲しいとのことでした。

お釣り…

「3,600円をぴったり用意しておくべきだろう」と思ってしまいましたが、これはあくまでも私の常識です。お釣りが用意されていることを常識と思う人もいるわけです。

そして、私は念のために自分の町内会費を細かく崩しておき、それもお釣りとして用意しておきました。きのう集金できたところはみんなぴったりで用意してくれていて、それをお釣りにできたわけですが。

とても些細なことだと思いますが、私はお釣りが発生しないように用意しておくべきだと思いますし、実際にそうしてくれたところがほとんどでした。ただ、これは常識ではありません。

あと4戸、未集金が残っていて、このうち2戸はオーナーさんが代わりに集金してくれることになり、1戸はあさって24日の夜と連絡を受けています。残る1戸は不明です。

賃貸暮らしの独身が地元の町内会活動に参加させられることもどうなのかと思うわけですが、住まわせてもらっている場所に貢献するのは大切と思い、あすも集金に回ります。