場をわきまえる
何をもって「オトナ」と判断するかは人それぞれですが、「感情をあらわにしないこと」はオトナの条件の1つであると私は考えています。特に怒りや好き嫌いという負の感情をあらわにする人は未熟だと思います。
仕事とはつまらないものであり、イライラして当たり前です。また、職場とは家でなく公の場であり、そこで個人的な感情をあらわにすることは、場をわきまえた対応ができないということです。
公の場ではさまざまなシチュエーションが発生しますが、そこで場をわきまえた対応ができないということは社会人として致命的です。主張を明確に述べることは大切ですが、それと感情をあらわにすることは別物です。
月曜日の朝から
オフィスで単調な音を立てる営業スタッフが月曜日の朝からイラついています。そして、それを誰が見てもすぐ分かるぐらい表に出しています。別部署の人にも言われるぐらいなので相当です。
「はぁー」と盛大なため息、「チッ」という舌打ち、「んだよ、コレ」という大きな独り言、ペンや紙資料をデスクに放り投げる行為…最近は米国人でもここまで露骨に感情をあらわにしません。
バレている
感情を押し殺して何も外に出すな、というわけではありません。場を選べ、ということです。怒りや好き嫌いの感情を抱え続けて爆発する前に適度に吐き出せる場を持っていることもオトナの条件の1つといえます。
内面のイライラやピリピリは自分で思っている以上にすぐ周囲に伝わります。そして、周囲を不快にします。とても損していると思うのですが、そこは自分で気付いてもらうしかありません。
オレもイライラしてるんだぜ!
◆あまりにもうるさいのでイヤホンでFMを聴きながらつぶやいています。 → ずずず (@wakabkx) | Twitter