電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

実家に私を装ったオレオレ詐欺の電話があった

安心してください、騙されていません。怪しい電話を切ってすぐ私に電話があり、ミーティング中だったのですぐ出られず30分後に折り返しましたが、その間にお金を振り込んだりしていません。

仕事で車を運転しているときに前の車に追突してしまい、しかも相手がその筋の方の高級車で、とりあえずの修理代と治療費で今すぐ300万円用意しないといけない、という内容だったそうです。

ちょうど先日、実家に行って話していたこともありますが、ふだんから両親には私の仕事のことを伝えているので、私が仕事中に車を運転しないことは分かっています。

また、どうやら実家周辺でこの類の電話が増えているそうで、回覧板で注意するよう連絡があったばかりだったことも功を奏しました。回覧板の重要性を実感した町内会の新班長・ずずずです。

そもそも、私の両親はどちらも同じ年の生まれで、それぞれ1月と3月に72歳になりましたが、まだ頭はしっかりしています。冷静な判断ができないほどではありません。

私が折り返す前に警察に通報して、事情聴取の警察官を待っているところだと言えるうちはまだ大丈夫だと安心します。犯人も電話する相手を間違えたな、と思います。

ただ、今回は古典的な内容の電話でしたが、最近はお金があることを確認して押し入る危険な犯行に発展しています。あくまでも不幸中の幸いだったと思わなければなりません。

私は独り身ですし、一緒に住めばよいのでしょうけど、そうしない理由がいろいろとあるわけで、とりあえず今は密に連絡を取り合うことが大切なのだろうと思います。

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近所の稲荷社で八重桜が満開になっていました。春になると必ず桜が咲くように、両親もずっといると思ってしまいがちですが、いつか寿命を迎えます。もうそんなことを考えないといけない年齢に私もなったわけです。

◆諸行無常を感じながらつぶやいています。 → ずずず (@wakabkx) | Twitter