電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

新しい労務管理システム

働き方改革関連法が施行され、弊社でも労務管理システムが一新されました…が、このお知らせを先週の金曜日の17時前に一斉メールするのはどうかと思うわけです。

4月1日に施行されることはずいぶん前から分かっていたはずで、曲がりなりにも日本法人だけで約5,000人の社員を抱えているからバタバタすることは目に見えていたであろうに。

しかも、2社が合併したのは一昨年で、各種システムの更新は完了しているのに、なぜ新しい労務管理システムのログインIDとなるメールアドレスが旧A社と旧B社に分かれているのか。

残業はこれからその都度、申請して許可をもらうようにと言いつつ、申請しようと思ったらシステムがダウンしてログインすらできないというのは何なのか。

帰り際にようやくログインできたので退勤の操作をしたら、申請と許可がない残業でペナルティという表示が出て、何だか色々とネタまみれのシステムです。

働き方を変えようという考えには大賛成です。社員を人と思わず、激務と薄給でモノのように使い捨てるブラック企業があるのは事実ですし、一矢報いる施策になってほしいと思います。

ただ、就業状況を記録することが仕事になるような分かりにくいシステムでは本末転倒です。就業状況の記録に時間がかかって残業など笑い話にもなりません。

とりあえず、私が原稿を書くのを邪魔しないでほしいわけです、はい。