喫煙者の排除から禁煙サポートへ
ここ数日、禁煙に関する大きなニュースが続いています。ファミレスはとっくに喫煙ルームもなしの全面禁煙になっていると思っていたので、ここまでニュースになっていることに逆に驚いていますが。
www.yomiuri.co.jpアルコールを出す店もいっそのこと全面禁煙にしてしまったほうが喫煙者にとっても楽になると思います。日本全国どこに行っても吸えないと決まっていれば諦めもつきます。
禁煙する前、行きつけのもつ焼き屋でタバコを吸っていたら「吸わないでください」と隣の熟女に注意されてしまいました。炭火焼きの煙もくもくでもタバコの煙は違うわけです。
「すみません、私の方針でうちは全席喫煙可にしているので」と大将が言ってくれ、その熟女は出て行きましたが、私にとっても熟女にとってもあまり気分の良いものではありませんでした。
広さや換気設備の有無などに限らず、屋内全面禁煙にしてしまえばこういうこともなくなります。都道府県ごとに異なる条例でバラバラにやっているから戸惑うわけで、喫煙者も辛いです。
そろそろ次の施策を
受動喫煙に対する意識はずいぶん高まってきましたし、オリンピックに向けてさらに対策が進むはずですので、そろそろ喫煙者への禁煙サポートに本格的に乗り出してはいかがでしょうか。
いま大騒ぎしている薬物関連のニュースで、単に排除するのではなく「分かっていてもやめられない、専門的な治療が必要な病気」として依存症治療をサポートすべきという意見があります。
タバコもこれとまったく同じだと思います。禁煙外来が知られるようになり、タバコもニコチン依存症という病気であるという意識が広まりつつあります。私はもうすぐ禁煙5か月ですが、まだ辛いです。
臭いだのヤニカスだの喫煙者の排除はそれなりに進んでいるので、そろそろ国を挙げて禁煙をサポートしてはいかがでしょうか。「税収が減るからそれは…」と言うのはナシですよ。
◆まだまだ吸いたく、歯を食い縛りながらつぶやいています → ずずず (@wakabkx) | Twitter