無限の可能性を持つ18歳
大学のキャンパスは同じ学校といえど中学校や高校と違います。横浜国立大学は小規模ですが、それでも棟が複数ありますし、学生以外に教員や事務員など合わせて数千人います。
先日まで私のマンションに泊まり込んでいた若者とその両親(=従姉妹)が今日、富山から出てきたのでキャンパスに案内したところ、両親はびっくりしていました。
横浜国立大学は良い大学です。特に若者が入る経済学部は偏差値的にもかなり高く、奴が蹴った早大政経と大差ありません。合格したと聞いて正直、驚きました。
私だったら名前でハッタリをかませる早大政経に入っていると思います。しかし、若者は自分で教授陣や講義内容を調べ、大学名に踊らされずに進路を選択しました。
従姉妹は子育てに大成功したと思います。こんなに立派な子どもに育てるのは簡単ではありません。子どもがいない私が偉そうに言うことではありませんが「グッジョブ!」です。
たまたま今日、こんなものが届いていました。これを見た従姉妹は「やっぱり早稲田…」とつぶやいていましたが、入学手続きの期間が過ぎてしまったので諦めるしかありません。
18歳には無限の可能性が秘められています。社会人の1人として、若者の可能性を阻害しないような社会を作りたいと思うわけです。それが「二郎食いたい」と言うふざけた若造であっても、です。