電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

部屋探し

昼ごはんを食べた後にコーヒーを飲もうと思って入ったカフェで、たまたま母娘の隣に座りました。テーブルの上に広げた賃貸物件の広告を見ながらああだこうだと話しています。

進学なのか就職なのか、娘の1人暮らしの部屋を探しているのでしょう。どこから来ているのか分かりませんが、2人の会話には標準語と微妙に異なるイントネーションがあります。

神奈川県で生まれ育った私は本当に恵まれていると思います。都内の大学まで実家から通いましたし、就職と同時に実家を出ましたが、職場も通おうと思えば実家から通える距離でした。

男ならまだしも女の子の1人暮らしとなると親御さんも心配でしょう。良い部屋が見つかればよいのですが、3月中旬でまだ残っているものなのか。そもそも引っ越し業界は大変なことになっているようですが、引っ越せるのか。

先日まで私のマンションに泊まり込んでいた従姉妹の子どもが明日、富山から来ます。本格的に引っ越してくるのは来週で、明日は両親と大学を見たり横浜観光したりするようです。

子どもが自分の庇護の下から出ていく親はどのような気持ちなのでしょうか。私には子どもがいない(そもそも結婚していない)ので分かりませんが、やはり寂しいものなのでしょうか。

いまのマンションから実家まで片道40分程度と遠くないせいか、いつでも行けると思ってしまい、気付いたらあまり顔を出していません。いくら男でも両親は心配しているのかもしれません。

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メタボな犬を表した箱根寄木細工をもらいました。見た瞬間、私を思い出したそうで、即買いしたそうで。とりあえずベースのヘッドに引っ掛けてみました…やべぇ、明後日ライブじゃん。