電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

禁煙外来選びは慎重に

先週、全5回の禁煙外来を修了しました。修了時に卒煙証書をくれるクリニックもあるようですが、私が通っていたところでは何もくれませんでした。

私が通っていたところはいわゆる塩対応でした。呼気内の一酸化炭素濃度を測ってから問診ですが、問診といっても、

「調子どうでっか?」
「ぼちぼちですわ」

という数分で終わるものでした。

私が禁煙外来に期待していたのは保険適用での禁煙補助薬の処方で、医師の励ましなどそもそも期待していませんでした。

つまるところ、禁煙は気合いと根性だと分かってたんだもん…。

私がこのクリニックを選んだのはオフィス近くで昼休みに通えると思ったからだけです。それでも毎回、数分の問診と薬の処方のために1時間を無駄にしましたが。

私は禁煙に向けた強い動機があったからよかったものの、何となく禁煙しようと思っているだけの人だと、塩対応のクリニックに当たることは致命的です。

もし「誰かと一緒にがんばっている」という気持ちを求めているのであれば、禁煙そのものをやめたくなるはずです。クリニック選びは慎重にしたほうがよいと思います。

禁煙外来の開設はハードルが低く、簡単にできてしまうようです。「キャッチーだからとりあえず開設しておこっかな♪」という適当なクリニックもあるはずです。

いまはクリニックの口コミもネットで見られます。真偽を確認するのは自分次第ですが、何もないよりはマシだと思いますので、これから禁煙外来を受診する人は気をつけてください。

なお、私の禁煙状況はこんな感じです。

  • 禁煙時間:88日11:34:25
  • 禁煙できた本数:1,769本
  • 節約できた金額:44,225円
  • 延びた寿命:6日18時間9分

吸魔はまったく収まりません。禁煙はつらいぜ!

◆吸いたくなるとつぶやいています → ずずず (@wakabkx) | Twitter