電車の中の恋人

悠々自適なアラフォー独身貴族の日常

成人の日

先日も書きましたが、私は成人式に出ませんでした。記録的な大雪だったからですが、大学のテストやレポート提出のピークだったからでもあります。

私は大学入学で1年間、浪人したので、1年生のときにハタチでした。当時の成人の日はまだ1月15日に固定されていました。

専門課程に進む前でしたから、正直言って手抜きでもよかったのですが、そのころから大学院に進んで研究者になるつもりだったので、すべて真剣にこなしました。

ゼミではトップ、4年になってからは師事した教授と大学院進学後の話を当たり前のようにしていましたが、大学院入試で落ちました。

研究者を諦め、慌てて受けた新聞社の秋採用に何とか引っかかり、新聞記者として約10年間を過ごした後、経営層に楯突いて辞めることになりました。

それから外資系出版社に転職しました。チームメンバーに恵まれ、書籍の企画から刊行まで充実した日々でしたが、書籍編集部の解体で突然、クビになりました。

そしていま、またもや外資系で記者兼編集者をやっています。大学院入試に失敗した直後、いまの自分などまったく想像できませんでした。

人生いろいろ ― 陳腐すぎてはばかられますが、それでも言わずにいられません。気付けば2度目の成人式を迎える歳になりました。

この間、たくさんの人に出会いました。新聞記者という人に会ってナンボの仕事をしていたせいか、「一生のうちに接する他者数の平均」などというものがあれば、平均は超えているだろうと思います。

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天気が良かったのでふらっと山下公園まで散歩しました。晴れ着姿の新成人がいて、ふと20年前の自分を思い出しました。

20年前は、いま好きな女の子の存在など知らなかったわけですが、20年後のいま、さまざまな巡り合わせで知り合うことになり、好きになったわけです。

これからも一緒にナイターを観て一喜一憂したり、ライブを観にいって感想を話し合ったり、仕事の愚痴をこぼし合ったり、ボーッと空を眺めたり、ごく普通に寄り添っていたいわけです。

さて、米国本社からのメールをさらっとやっつけて明日からまた働きますか。