電車の中の恋人

悠々自適なアラフォー独身貴族の日常

完全禁煙69日目~口唇欲求(リビドー)

心理性的発達理論」と呼ばれるものがあります。

精神分析学者のフロイトによって発表された理論で、幼児性欲理論に基づき、身体成長と性的発達が複雑に絡み合って子どもの性欲が形成されていく、というものです。

ものすごく簡単に言うと「純真無垢な赤ん坊にも性欲があるんだよ!ムラムラし始めるのは思春期からじゃないんだよ!」ということです。

フロイトはこれを「リビドー(性欲)」と呼び、リビドーの対象となる身体部位は成長とともに5段階に分かれるとしています。

  • 口唇期(誕生~満1歳ごろ)
    → 母乳を吸うことと関連して口唇周辺の満足感を求める
  • 肛門期(満1歳ごろ~3歳)
    → 排泄後の快感を求める
  • 男根期(3歳~6歳ごろ)
    → 男根に関心が集中する
  • 潜在期(6歳ごろ~12歳)
    → 性欲はいったん落ち着き、関心が知識欲に移る
  • 性器期(13歳以降)
    → 性器を中心に性欲の満足感を求める

例えば、大人になると性器に触れることによって快感を得ますが、赤ん坊は無意識的であれ母乳を吸うときの口元への刺激によって快感を得ているわけです。

仮に口唇期に十分な満足感が得られなかった場合、例えば早々に乳離れした場合などは意識の深層に固着し、成長してから影響が出ると言われています。

禁煙成功者のブログや禁煙コミュニティを覗いていると、口唇期について触れている方がいます。もしや、私の禁煙が辛いのは口唇期が影響しているのでは?

禁煙を始めるとニコチンによる身体依存や行動記憶による精神依存に苦しみますが、2か月も経てばかなり落ち着くはずです。しかし、私はまったく落ち着きません。

とにかく口寂しい!

口寂しさを紛らわせるためにガムや飴を口に放り込んでいますが、吸魔が収まるどころか火に油を注いでいるように強くなるばかりです。

そこでふと「噛んだり舐めたりではなく、くわえたいのではないか?」と思い、試しに割り箸をくわえてみたところ、あら不思議、少し落ち着きました。

赤ん坊のころの話をいまさら母親に聞くのは気恥ずかしいので聞きませんが、もしかしたら私は口唇期に口唇欲求を満たせなかったのかもしれません。

そう考えると、タバコの身体依存や精神依存を脱しているはずなのにまだ辛いことに理由がつきますし、キス魔おっぱい大好きおっぱい星人であることも納得です(大真面目)。

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※リンクを貼った埋め込み画像です。

昨夜、寝る前になぜか『あぶない刑事』を見てしまい、舘ひろしと柴田恭平の喫煙シーンにしびれてタバコを吸いたくなったので、薬を飲んで寝ました。

効果はてきめんで、案の定、タバコを吸ってしまった夢を見ました。夢を見させる=脳に作用する薬はやはり強力です。

授乳中のママさん、赤ん坊の口唇欲求を十分、満たしてあげてください。口唇期に支障があると喫煙率が上がり、禁煙が難しくなります。ばかばかしいですが、大真面目です。

口唇欲求との戦いの日々はしばらく続きそうです。

◆色々とくわえたくなるとつぶやいています → ずずず (@wakabkx) | Twitter