完全禁煙57日目~4回目の禁煙外来
安西先生…
タバコが吸いたいです…
4回目の禁煙外来を受診してきました。紙巻きと加熱式、いずれも吸わなくなって間もなく2か月になろうとしていますが、吸魔がなかなか収まりません。
もちろん、禁煙を始めたばかりのころと比べれば、吸魔に襲われる回数は格段に減りましたが、それでもまだ消えることがありません。
「まだ吸いたいですか?」
「ものすごく吸いたいです!」
「そんなに胸を張って返事しないように」
「すみません…」
「まあ、まだ2か月ですしね」
ドクターも元喫煙者だったことが精神的な支えになっています。禁煙の辛さを身をもって分かってくれていると思うだけで救われます。
タバコを吸ったことがないドクターだったら「もう2か月なんだから吸いたいなんて思いませんよね」と言うでしょう。
一方、元喫煙者のドクターはここで「まだ2か月なんだからことあるごとに吸いたくなりますよね」と言ってくれます。
オフィスに一番近く、昼休みに通えるというだけで選んだクリニックですが、運が良かったようです。見えざる大きな力が私の禁煙を後押ししてくれていると思い込むことにします。
禁煙補助薬が1か月分、処方されました。5回目の受診は確認だけなので、禁煙補助薬の処方は今回が最後になります。
つまり、この薬がすべてなくなったら、気合いと根性だけで禁煙を続けていかなければなりません。
実はさらに3か月、延長することも可能だそうですが、保険診療ではなく自由診療になります。また、いざとなったら禁煙補助薬の個人輸入という手もあります。
しかし、当たり前ですが高い。禁煙補助薬1か月分は私が受診しているクリニックで4,750円でしたが、保険適用でなければ数万円です。それではタバコを吸っているときと大差ありません。
禁煙治療は3か月と決まっているのであればそれに従い、あとは意志で乗り越えるべきです。3か月だけでもサポートがあることに感謝しています。
過去数回の禁煙は大した理由がなかったので失敗しましたが、今回は絶対にやめなければならない理由があります。
きょうも元気だ、空気が美味い!
◆タバコが吸いたくなるとつぶやいています → ずずず (@wakabkx) | Twitter