完全禁煙58日目~禁煙とお金の関係を再確認
禁煙して2か月が経ちました。
まだ1か月と28日だから2か月ではないという声もちらほら聞こえてきますが、もう2度と吸わないと決めているので細かいことは気にしません。
巷でよく言われる禁煙のメリットといえばお金です。財布からお金が全然減らないと実感する人が多く、目に見える効果なので励みになります。
私は毎日、吸ったつもりで500円を貯金箱に入れているため、財布からは減っていますが、それでも減り方が緩やかになっています。
それはタバコに付帯するお金、つまりコーヒーや酒、ライターにもお金を使わなくなったからです。これは意外と見落とされがちです。
コーヒーや酒を飲んでいるとタバコを吸いたくなり、タバコを吸っているとコーヒーや酒が飲みたくなるのは喫煙者あるあるです。
特にコーヒー&タバコの相性の良さといったらもう…。忙しくてごはんを食べる時間がないとき、コーヒーとタバコだけで済ませたことが何度もあります。
…いま、モニターの向こうで大きくうなずく喫煙者たちの顔が見えた気がします。
タバコを1本吸うためだけに喫茶店に入って400円のコーヒーを飲む行為。もちろんドトールなど安いところを選びますが、無駄金であることは同じです。
お昼ごはんを食べた後に吸える場所が見つからず、仕方なく入場券の140円を払ってJR駅構内に入り、300円のコーヒーを飲みながら吸ったことすらあります。
我ながら本当にバカだと思っていたのですが、それでもガマンできないのが喫煙者です。タバコに付帯するお金だけで月に2万円は使っていたと思います。
1箱500円のタバコを毎日1箱吸って月に1万5,000円、タバコ付帯金が月に2万円、
計3万5,000円
…ひと月にこれは使いすぎです。
お昼ごはんの牛丼を大盛りにするか、味噌汁を豚汁に変えるか、こんな数十円の差に真剣に悩むくせに、タバコ代には無頓着なのが喫煙者です。
禁煙とお金というと直接的なタバコ代だけが注目されがちですが、間接的なところでも相当のお金を使っています。
心身ともに不健康にした上でお金まで巻き上げるとは、やはりタバコは百害あって一利なしです…それでもまだ吸いたいのですが。
きょうも元気だ、空気が美味い!
◆タバコが吸いたくなるとつぶやいています → ずずず (@wakabkx) | Twitter