電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

ガンボ再び

先週末にガンボを作りました。

とても美味しくできたのですが、いつも出演させてもらっているライブバーのガンボとは違いますし、イマイチ納得できません。

作り直します。

前回を見直し、何を変えたら良くなるのか。これは仕事にも通じることです。過去の失敗によって人は成長するのです。

今回のガンボでこだわったのは旨味です。甘味と酸味、塩味、苦味、旨味という味の5要素のうち、私は常に旨味を重視しています。

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前回も旨味を発揮する食材が多くありましたが、今回はさらに旨味を追求します。決め手はワタリガニです。

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【材料】
鶏手羽先
チョリソー
海老
ホタテ
ワタリガニ
オクラ
ピーマン(緑&カラー)
玉ねぎ
セロリ
トマト
にんにく

前回との変更点は次のとおりです。

  • 鶏もも肉→骨付きの手羽先
  • ピーマン→甘味と見栄えのためにカラーを追加
  • ホタテを追加
  • ワタリガニを追加
  • トマト→缶詰から生へ

旨味追求シフトです。

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野菜とチョリソーを一口大に切りつつ、手羽先に骨に沿って切れ目を入れます。前回は煮込んでほとんど溶けてしまったので、今回は大きめに切ります。

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ワタリガニが臭いので、下味を兼ねてケイジャンスパイスを入れてビニール袋の中でシャカシャカしておきます。

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鍋に油を敷いてにんにくを入れ、香りがたってきたところで手羽先を炒めます。外側の色が変わったところでいったん取り出します。

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野菜を炒めます。

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頃合いを見て手羽先を戻し、さらに炒めます。

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コンソメスープを入れて煮ていきます。

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その間にトマトをさいの目に切ります。

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15~20分ぐらい煮たところでトマトを投入します。

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ここでワタリガニです。良い仕事をしてくれそうなニオイがプンプンします(=ケイジャンスパイスの香り)。

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煮込みます。良い香りが漂ってきました。

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10分ぐらい煮たところで海老とホタテ、オクラを入れます。海老とホタテは煮込むと固くなるため、最後に入れます。

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ヤバいのできた!

これをつまみにいくらでもビールが飲める、
ガンボライスにしたら家にある米を食い尽くす感じです。

あとは食べてくれる天使を(以下、略)。