カタカナ語とアルファベットの略語
カタカナ語やアルファベットの略語が死ぬほど嫌いです…というのをずいぶん前にも書いたと思って過去のエントリーを検索してみたら2年以上前でした。
先日のミーティングのアジェンダの1つだったスキームについてですが、セールスではコンセンサスが取れました。エディトリアルはいかがでしょうか。
ミーティングは一般的に使いますし、セールスやエディトリアルは前の会社内でそう呼んでいたのでよしとします。ただ、次のように書いて何か不都合があるのか。
先日の会議の議題の1つだった進行についてですが、営業部では同意が取れました。編集部はいかがでしょうか。
外資系はこんなメールが飛び交っていると思われがちですが、すべて英文のメールが基本であり、ルー大柴の口調をテキストにしたようなメールはありません。
また、アルファベットの略語も嫌いです。スペルが長いからという理由で使われがちですし、英文の中であればまだマシですが、和文の中に混ぜられると死ぬほどイライラします。
年内に清算したいのでASAPでお願いできますか。
きょう、こんなメールを受け取りました。送り主は取引先です。ASAPは「as soon as possible」の略で「できるだけ早く」という意味ですが、ビジネスメールとしてNGです。
「ASAP」はとても上から目線で偉そうな言い方です。「早めに~してくれ!」という印象を与えるもので、社内であっても上司はもちろん部下に使うことも避けたほうがよい言い方です。
それを社外の相手、取引先やクライアントに使うのは論外です。CCに入っていた上司が見て「知らないんだろうなあ」と呆れ気味でした。
この相手は以前にも「FYI」とだけ書いてURLを送ってきたことがありました。「for your information」の略で「ご参考まで」という意味です。
親しい友人や社内の同期、部下に送るのであればASAPほど失礼ではありませんが、社外の取引先に送るのはNGです。誰も注意しないのか。そもそもバカっぽいし。
tbh、彼の仕事にはジョインしたくありません。