電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

何もしない

いつもどおり午前7時に起きて、目覚めの1本を吸ってからゆっくりマキネッタでエスプレッソを淹れて。

仕事のメールが届いていたものの確認したら急ぎではないので、洗濯機のスイッチを入れつつベランダの植木に水をやって。

冷蔵庫にあったハムとチーズをパンに挟んで朝ごはんを食べ、掃除機をかけてから簡単にウェットシートで床を拭いて。

洗い終わった洗濯物をベランダに干して、部下と印刷会社から届いていたメールにそれぞれ返信して。

J-WAVE(FM)のTOKIO HOT 100に周波数を合わせ、ビールの缶をプシュッとやってテキストエディタを開いて(←イマココ)

独身貴族の休日を謳歌しています。何か特別なことをしているわけではありませんが「何もしない」ということは素晴らしいことでもあります。

平日は常に時間と数字のプレッシャーに追われているため、休日はなるべく1人だけの時間を持つようにしています。

昨日はずっと自宅で仕事していたせいか神経が休まっていなかったようで眠りが浅く、ふみちゃんの夢を見ました。

植木に水をやりながらボーッとふみちゃんのことを考えていました。そして、ふみちゃんの記憶が薄れつつあることに気付きました。

私はもう別の道に進み始めています。ふみちゃんのことを思い出すことはありますが、霞がかかったようにぼんやりとしています。

私は私、1人で生きていくのみです。