電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

60%出社

3月末から在宅勤務が続いていますが、どうやら年明けから60%(=週3日)出社が計画されているようで、職種や業務内容で社員を分け、出社しなければならない(在宅では業務に支障が出る)理由とともに週3日出社希望者をリストアップするよう、各課に指示がありました。

在宅勤務は本当に辛いです。満員電車など通勤の苦労がなくなったことはよいと思いつつ、オンとオフの区切りがつきません。8時前に起きてすぐPCの電源を入れてメールチェック、それからせいぜいコーヒーを淹れるぐらいでそのまま仕事に突入し、20時、21時過ぎまで当たり前のようにPCの前にいます。

出社していれば、パソコンをシャットダウンしてオフィスを出れば終わりです。その後にメールがきて、会社支給のiPhoneで確認はしますが、返信は翌日です。また、相手も20時や21時に送ったメールに即レスは期待せず、お互いに翌日の対応であると暗黙の了解があるものです。

しかし、在宅勤務であれば20時や21時過ぎでも当たり前のようにPCを立ち上げ続けているため、メールがきたら「まあこれぐらいは…」とつい返信してしまいます。それは相手も同じで「返信きたから返信しないと…」となり、気付いたら23時、24時になっていることも珍しくありません。

私の会社は米国本社です。米国は日本と比べものにならないほど多くの人が亡くなっていて、危機意識は半端なものではありません。新型コロナウイルス感染症対応も米国基準で、日本支社の出社要件もかなり厳しくなっています。週3日出社も本当に実現されるのか怪しいところです。

そうは言いつつ、翌日の早起きというプレッシャーに解放され、深酒をしているわけですが。