電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

3か月ぶりの出社で空気の変化を実感する

私が在宅勤務に移行したのは3月27日でした(こういうときブログは役立つ)。4月16日に1度出社しましたが、これ以降はまったく出社していなかったので、きょうの出社はちょうど3か月ぶりということになります。デスクに置いた京急のカレンダーが4月で止まったままだったのを見て浦島太郎の気持ちがほんの少しだけ分かったような気がします。

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私の職場は都心のオフィス街です。いま出社するには色々と条件を守らなければならず、その1つがオフピーク通勤で、出社と退社、滞在時間をを申請して許可をもらう必要があります。きょうは11時~16時で申請し、電車が混み始める17時前にはオフィスを出るつもりでした。

しかし、帰ろうと思ったところで電話が鳴ったり、メールが連発するのはお約束で、オフィスを出たのは18時30分、見事な満員電車に揺られて帰ってきました。電車の車両という密閉空間にたくさんの乗客が密集し、前後左右すべてで密接に接したわけです。キャバクラなどばかり悪者にされていますが、まず解決すべきは電車だろうと痛感しました。これでは収束するわけがありません。

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京急のカレンダーを毎月めくるのが楽しみだったのに、5月と6月はスルーする羽目になり、きょう泣く泣く7月に変えて帰ってきました。持って帰ってこようとも思いましたが、それをするとこのままずっと在宅勤務が続きそうで、出社する張りのためにも置いてきました。

久しぶりに近所以外の景色を見て、世の中が何となく変わったように感じているのは自分だけでしょうか。みんなマスクをしているといったような外見のことではなく、空気感のようなものですが。