電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

たかがFacebook上の友達、されどFacebook上の友達

高校や大学を卒業して社会人になると新たな友人ができることなどまずありませんし、休日に交流するような知人ですら滅多にできません。これが結婚して子どもができたら家庭中心になり、よほど意識して自分から行動しない限り、仕事と家庭のみになってしまいがちです。

その点、私はバンドという趣味のおかげで、この歳になっても週末に集まってリハをやり、ライブをやり、ゲラゲラ笑いながら酒を飲めるメンバーと知り合うことができました。また、あちこちのイベントに出演しているうちにどんどん輪が広がりました。

私はFacebook上の「友達」を本当の友達だと思っていません。せいぜい知人でしょう。「(Facebook上の)友達1,000人いるんだ」と言われたところで、困っているからいますぐ助けに来てほしいと言って来てくれる人など1人もいないのではないかと思っています。

Facebook上の友達の数など自慢にもなりませんし、競うつもりもありませんし、ほんの少しだけ接した人にも友達申請を出して数を増やすつもりもありません。ただ、Facebookが始まったのは私が社会人10年目ぐらいのときで、そこから始めたにもかかわらず友達はいつの間にか結構な人数になりました。

そして、一昨日の誕生日にはたくさんの人が書き込んでくれました。「きょうはずずずさんの誕生日です」といった通知をたまたま見て、気まぐれに書いたのであったとしても嬉しいものですし、いい歳になってからも縁あって知り合った大切なつながりとしていきたいと思っています。

たかがFacebook上の友達、されどFacebook上の友達。自分でライブやって、友達のライブを観にいって、火照った身体に冷たいビールを流し込んで、ゲラゲラ笑って…という日常が早く戻りますよう。

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2日ぶりに走って汗いっぱいかいてスッキリ!