電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

インターネットがなかったら

「コスパを考えるとハイポジが最高。音もメタルより良い気がする」という青春時代を過ごしたずずずです。何のことか分かったあなたは同年代、永久保存版のつもりでツメを折ったもののセロテープを貼ったこともあるでしょう。

高校3年間は自転車通学で、1年生のときはWalkmanでしたが、2年生になってDiscmanにグレードアップしました。しかし、音飛びがすごく、音が飛ばないようにそちらに気を遣いすぎてガードレールに突っ込んだのは良い思い出です。

もしあのころに自粛生活だったら暇で暇で仕方なく、暇死にしたかもしれません。自粛生活も長くなり、辛くなってきた人も多いと思いますが、インターネットがなかったらどうなっていたことか。

仕事はもちろん、流しっぱなしのFM、ちょっとした息抜きのYouTube、オンライン飲み会など、インターネットがなかったらすべて不可能です。当たり前になりすぎ、ないことを想像できなくなりつつありますが、私が高校生のころはコードレスの子機で感動していたぐらいです。

明日からのカレンダー上の連休も自宅にいるか、人が少ないであろう場所と時間帯を選んでウォーキングか、ベランダガーデニングか、そういえば生け花のリクエストをいただいていたので、久しぶりに花を生けようか。

スマホで写真をアップして…というのもインターネットがなかったらできないことです。生まれたとき、物心がついたときからインターネットがある世代には分からないことでしょう。いまがどれだけ恵まれているか。