電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

舌打ちも異常ではない

横浜から都内までを結ぶJR京浜東北線が先日、1日3回の人身事故に見舞われ、世のサラリーマンの多くがぐったりさせられましたが、きょうは何と我が京急が1日2回の人身事故に見舞われ、ダイヤが乱れっぱなしでした。

1回目が6時45分ごろ、2回目が17時54分ごろと、通勤と帰宅のラッシュを直撃し、ツイッターには悲鳴やら恨み節やらがあふれていました。行きは通勤ラッシュをずらすよう会社からのお達しで遅め、帰りは残業して遅めで、私自身は特に影響を受けませんでしたが、やはり良い気分ではありません。

生きていれば良いことがあると綺麗事を言うつもりはありません。死ぬほうが楽だと思ってしまうほど辛いことは世の中にたくさんあります。しかし、電車に飛び込むことには同情しませんし、むしろ恨みます。人が亡くなっているから…など、それこそ綺麗事です。

我ながら薄情だと思いますが、これが都内のサラリーマンの総意と言っても過言ではないと思っています。人身事故に胸を痛めることが正常であると同時に、舌打ちしてしまうことが異常であるとは決して言えないと思うわけです。

サラリーマンの皆さま、あすは週の真ん中水曜日、今週の折り返しですし、週末は3連休ですから、歌舞伎揚げをかじりながら、共に何とか乗り切ろうぞ。

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