電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

「こうありたい」自分と「こうであるべき」自分

「こうありたい」という自分の姿を思い浮かべ、そこに向かって努力することは良いことです。しかし「こうありたい」自分を「こうであるべき」自分と思うようになってはいけません。「こうありたい」自分は往々にして実現不可能に近く、努力だけではなり得ない姿ですし、そこまでにならなくても十分、素敵な人間であるはずです。それなのに「こうありたい」という理想の姿を「こうであるべき」、もっと言うと「こうでなければならない」と思い込んでしまい、そうなれない自分を責めてしまうことがあります。もっとがんばらないと、もっと努力しないと、自分がいる意味がない…こんなことを考えても無意味だと頭では分かっていますが、毎日、自分を追い込んでいます。地味に辛い。