電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

希薄

2回の転職を経て、いまは3社目にいますが、1社目より2社目、2社目より3社目になるにしたがって、人間関係が希薄になっていきます。忘年会の話など出ず、みんな淡々と仕事をこなし、自分の業務が終わるとさっさと帰ります。

職場の飲みなどの付き合いが苦手な人にはとても良い環境でしょうし、40歳を過ぎてそうそう飲みに行きたいと思わなくなりましたが、それでもたまには飲みに行くのもよいと思いますし、仕事もその後も付き合いが濃かった1社目を思い出します。

終身雇用が実質的に崩壊し、自分がいつリストラされるかとびくびくする中で、職場の同僚と笑いながら飲む気になどなれず、自分のポジションを守ることで必死です。外資系だから、というのもあるかもしれませんが。

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今夜は1人忘年会です。立ち飲み屋で刺し盛りともつ煮をつまんで40分ほど、さっと来てさっと飲み、さっと帰ります。もやもやした気持ちを自宅に持ち帰りたくなく、ここでオンとオフを切り替えるわけです。

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年末です。