電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

働き方も多種多様

カレンダー通りに土日祝日が休めて、お盆の時期といかなくとも5日間ぐらいの夏期休暇があって、年末は12月27日ごろに仕事納めで新年は1月4日ごろに仕事始めという年末年始休暇があって…というのはそれほど一般的でないのかもしれません。

私も新聞記者時代はカレンダー通りに休んだことなどありませんでしたし、夏期休暇や年末年始休暇もありませんでした。ニュースが発生したら取材しなければなりませんし、毎日発行する日刊紙ですから基本的に休みなどありません。

以前、生鮮野菜を中心に食品を幅広く扱う商社を取材したことがありました。取材場所の事務所は大きな市場の中で、営業マンは市場関係者と同じように深夜2時や3時が始業だそうでした。指定された取材時間も午前8時でしたし。

もちろん勤務時間は8時間なので、午前中には仕事が終わるわけです。ただ、イメージ的にはどうしても良くありません。確か給料などはむしろ高め、福利厚生などもしっかりしていて、ブラックなどではありませんでしたが、あまりにも特殊だと腰が引けるものです。

例えとしてはズレていますが、私は朝が弱いので、睡眠時間5時間でも、朝6時に寝て昼11時に起きるのは苦ではありませんが、深夜0時に寝て明け方5時に起きるのは無理です。要は暗い時間に起きたり始業したりというのができません。

世の中には色んな仕事があり、働き方も多種多様です。あらためて言うようなことではありませんが。