電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

禁煙成功と言えるのはいつだろう

以前は懐かしい人々とのやり取りに使っていたフェイスブック。最近はライブのお知らせなどバンド情報しか発信していませんでしたが、久しぶりにプライベートのことを書き込んでみたら大量の「いいね」がつきました。プライベートのこととは禁煙です。

信じてくれない

フェイスブックでつながっているのは学生時代の同期や先輩、後輩です。当時は大学の廊下に2~3メートルおきに灰皿が置かれ、学食でも各テーブルに灰皿がありました。サークルの部室も当然、吸い放題で、テーブルにたばこの箱を積み、灰皿を吸殻でいっぱいにしていました。

「お前が吸うとすげー美味そうに見える」と喫煙者を増やしましたし、非喫煙者からも「もし吸うならお前ぐらい吸いたい」と吸いっぷりを感心されたぐらいのヘビースモーカーでした。学生時代の私を知っている人であれば、私が禁煙するなど信じられないわけです。

禁煙する理由

「マジやめたの?」「よくやめられたな」というメッセージも多くいただきましたが、その中で「自分もやめた」という人がたくさんいたことに驚きました。中でも私以上にヘビースモーカーだった先輩が3年前にやめていたそうで、久しぶりにチャットでお話ししてしまいました。

先輩が禁煙したのは子どもが生まれたからだそうです。大好きな女の子がたばこ嫌いという私の理由と同じくらい鉄板の理由です。値上がりしても、吸う場所がなくなっても、ヤニカスと呼ばれてもやめられないたばこも、彼女と赤ちゃんには勝てません。

禁煙成功と言えるか

禁煙してから数年経っている人ばかりで、禁煙して良かったと全員が言っています。正直言って私はまだそこまで思っていません。もちろん、良かったと思うときはありますが、「いま、たばこ吸ったら美味いんだろうなあ」と思う瞬間もいまだに何度もあります。

一般的に、1年続けられたら禁煙成功と言われるようですが、1年では禁煙して良かったと心の底から思えません。そう思えるのは2年後か、3年後か、それよりもっと先か、私はただ吸わない日を1日ずつ積み重ねていくのみです。

◆たばこやおっぱいなど色々吸いたくなったらつぶやいています → ずずず@禁煙中 (@wakabkx) | Twitter