電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

焼き鳥は世界を救う

日本企業のグローバル化が進んでいます。縮小傾向にある日本市場だけでビジネスを完結させていてはジリ貧で、大企業にとどまらず中小企業も海外企業と積極的に取引しています。

ただ、職場に外国人が当たり前のようにいる日本企業はそれほど多くないのではないかと思います。海外とやり取りする部署以外、外国人と日常的に接することは少ないでしょう。

一方、外資系はやはりそれなりに外国人がいます。日本国内で日本人を相手にビジネスしているわけですが、上のポジションは外国人ですし、留学で来日してそのまま日本の外資系に就職する外国人も多くいます。

私の職場も外国人がたくさんいます。隣は中国人ですし、斜め後ろは韓国人、別のところには欧米系から中東系まで、当たり前のようにその辺にいますし、みんな普通に仕事しています。

さっきも休憩スペースで韓国人とコーヒーを飲みながら愚痴をこぼしあいましたし、その隣では他部署のアメリカ人と中国人がミーティングしていました。いつも通りの日常です。

企業内の社員同士のやり取りと、国と国のやり取りは比べられるものではありませんが、メディアを騒がす状況が滑稽で仕方ありません。メディアが煽っている側面もありますし、煽る側にいた私が言うのもおこがましいのですが。

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迎賓館や高級ホテル、銀座の高い寿司屋などで会談するのも良いですが、たまには街の焼き鳥屋で串の盛り合わせ(タレ)をつまみながらホッピーで乾杯するのもいかがでしょうか。いがみあっているのが馬鹿らしくなってくると思われます。

「ずずずさん、今夜一杯いこうよ」とホッピー大好き韓国人に誘われたから、というわけではありません、あしからず。