電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

デス求職者

就職活動なり転職活動なり、応募して不採用となると、がっかりすると同時に「このオレ様を落としやがって見る目がない会社だ」と恨みを持つものです。いったいお前は何様だというツッコミは受け付けません。

新卒の就職活動時、1回目の転職活動時、2回目の転職活動時で、当たり前ですが、何社も不採用になりました。中でも1回目の転職活動時は確か約40社にお祈りされたはずです。

ただ、いつまでも恨み続けるようなことはなく、別の会社で書類選考を通過したり、一次面接を通過したりすると、お祈りされたことなど少しずつ忘れますし、内定が出たら他の会社に応募していたことすら忘れます。

次から次へと…

私が応募して不採用になった企業のいくつかが倒産したり、不調に陥ったりしています。あくまでも偶然で、誰もいないラーメン屋に入った途端に次から次へと客が来て招き猫状態と勘違いするのと同じです。

しかし、分かっているだけですが、1回目の転職活動時に応募して不採用になった会社のうち、出版社5社が破産したり民事再生法適用を申請したりしています。あくまでも偶然…に決まっています。

そして、1年前にやった2回目の転職活動時に応募し、一次面接で「こちらの質問にまったく答えていない」「会話が成り立たない」「コミュニケーション能力に難がある」などボロクソに言われて不採用になった会社が窮地に陥っているようです。

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「ざまーみろ」だなんて言いません

私が応募したときよりもっと前から経営不振だったようですから、私の影響など絶対にありません。また、1回目の転職活動時の出版社5社も、長引く出版不況のあおりを食らっただけです。

ブログで紹介されると災難に見舞われるという女性タレントのブログが“デスブログ”と呼ばれていました。さながら私はデス求職者といった具合でしょうか…いや、デスブログと同様、単なる偶然です。

最終的に内定をもらった会社で充実していますし、不採用になったことなど気にしていません。正直な気持ちは無関心です。この会社も楽天の傘下に入って回復すると思いますが、内部は結構、荒れるのではないかと。