電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

禁煙から半年

禁煙してから半年が経過しました。禁煙補助薬を製造・販売しているファイザーによると、米国での禁煙半年達成率は10%だそうで、私は1割の選ばれし禁煙エリートです。

非喫煙者から見たら「まだ半年」でしょうけど、喫煙者から見たら「もう半年」です。禁煙半年だなんて、吸っていたころの私にとっては神同然でした。

負けず嫌い

正直言ってここまで続くとは思っていませんでした。禁煙を始めたのも売り言葉に買い言葉というか、条件反射的に「やめる」と言ってしまったからです。

ただ、生来の負けず嫌いがよかったのか、「やっぱり口だけだったんだ」と舐められるのが嫌で、ピンチのときに「ここで吸ったら口だけの男だ」と思い出すことで吸魔を撃退しました。

彼女とタバコ

そもそも、男子たるもの、彼女に「タバコやめて」と言われたら、やめないわけにはいきません。彼女とタバコのどちらが大切か、考えるまでもなく彼女のほうが大切です。

タバコをやめてほしいし、実際に言ったのにやめてくれない男子と付き合っている女性がいたら、別れることをオススメします。しょせん、その程度ということです。

ヘビースモーカー

「そんなすぐやめられるだなんて、どうせ飲みのときに1~2本吸いたくなる程度の軟弱スモーカーだろ?」と思われるかもしれませんが、私は自他ともに認めるヘビースモーカーでした。

学生時代は1日2箱、社会人になってからは吸う時間などないはずなのに1日1箱は必ず吸っていました。こんな生活を20年以上、続けてきた喫煙エリートです。

まだ吸いたい…

いまも吸いたいですし、意味もなく会社の喫煙ルームに行って副流煙を吸うこともあります。近所のコンビニでいつものタバコが目に入るとつい「78番ください」と言いそうになります。

禁煙はそれだけ辛いです。禁煙して失敗して、禁煙して失敗して…を繰り返して自己嫌悪に陥る人もいますが、私はやめられなくて当たり前、仕方ないと思っています。

禁煙できない人はいない

ただ、禁煙できない人などいません。辛さの程度に違いはありますが、やろうと思えば誰でも禁煙できます。私のようなヘビースモーカーでも続いているのですから、ほとんどの人は禁煙できるはずです。

私は平成に入ってからタバコを吸い始めました。禁煙半年と同時に平成が終わります。平成で始めたタバコとは平成の終わりとともにお別れしますが、辛いときにそばにいてくれたタバコには感謝しています。

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禁煙貯金箱がずいぶん重くなってきました。少なくとも5~6万円は入っているはずです。彼女とお揃いのものを買うつもりですが、何を買おうか考えるだけでウキウキしてきます。

これまでの苦闘の日々はこちらから。

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