電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

続々・町内会費の集金に回る

町内会費の集金で、きょうの20時を指定してきた部屋がありました。あさってに大事なプレゼンがあり、その資料を作っている途中でしたが、パソコン持ち帰りでひとまず帰ってきました。

これで不在だったらキレるところですが、さすがにそこまで非常識ではなく、無事に集金できました。問題は日時変更の連絡すらなく、2日続けて行っても不在の部屋です。

今夜もいないと思いつつ、集金を終えてからインターホンを押したところ、部屋の中から音がします。もう1回、押したところで観念したのか、ドアが開きました。

チビ、デブ、ハゲの3拍子が揃ったオヤジが出てきました。

オヤジ:「だれ?なに?」
ずずず:「○○○号室のずずずと申しますが、町内会費の集金に…」
オヤジ:「こんな遅くに急に来るかな」
ずずず:「(まだ20時で2週間前にお知らせの紙をポストに入れたけど)申し訳ありません」
オヤジ:「で、いくら?」
ずずず:「月300円で12か月分の3,600円です」
オヤジ:「あー、いま現金なくて」
ずずず:「…それではあすだと?」
オヤジ:「22時ならいるから来ていいよ」
(バタン)
ずずず:「……」

これはキレてもよかとでしょうか。あす、また顔を見るのも嫌なのですが、未集金はここだけなので、ガマンして集金しなければなりません。集金した瞬間、蹴りを入れてしまうかもしれません。

いや、でも今夜はちょっぴり嬉しいことがあったからブッダの精神でガマンします。8月に開かれる野外ジャズフェスへの出演が決まりました。これがなかったらキレていたかも。

自分の常識は他人の非常識と思いつつ、非常識な奴は非常識だぜ!