タバコの煙はメシを不味くする
ニュースを取り上げることは極力しないつもりですが、昨日と今日でタバコについて色々と思うところがあるせいか、どうしても気になってしまい。
さっさとやめようよ…
仕事とタバコを天秤にかけることが間違っていますし、そもそも仕事がなくなったらタバコを買えなくなります。いきなり禁煙を迫られたときの戸惑いは分かりますが、ここは即答すべきです。
気持ちはよく分かります。一応、20歳から吸っていることになっていますが、32歳で若年性肺気腫だなんて高校生から吸っているはずです。禁煙に対して相当な恐怖心があると思います。
めちゃくちゃ苦しいらしい
肺気腫、最近ではCOPDと呼ばれるほうが一般的かもしれませんが、ものすごく苦しい病気だそうです。禁煙したころに次のページを見つけ、いまでも吸いたくなるとたまに読み返しています。
笑点でおなじみだった故・桂歌丸師匠の死因もCOPDで、そのきっかけは長年のタバコだと言われています。晩年はCOPD啓発大使をやっていたので、一気に認知度が広まりました。
そうは言っても人間は頭の悪い生き物で、痛い目に遭わないと分からないものです。そして、なぜか自分だけは大丈夫という根拠のない自信を持っています。もちろん、私も含めて。
店側が許可しているけど
居酒屋のランチが安くて美味く、よく利用しています。居酒屋でもランチタイムは全面禁煙が当たり前になっていますが、13時30分や14時以降は喫煙可になることがあります。昨日、それを知らずまんまとそれに当たってしまいまして…。
しかも、私の斜め前に座ったオヤジが吸っていたのはよりにもよってゴールデンバットでした。知らない人に端的に伝えるとしたら紙巻きタバコの中でもベスト3に入る強烈な銘柄という感じです。
お店が喫煙可としているのですから、そのオヤジに文句を言うわけにはいきません。それに、私がもし、まだタバコを吸っていたら、大喜びでここぞとばかりに吸ったはずです。
収穫もあった
しかし、タバコの煙を浴びながら食うメシがこんなに不味いということを知れたことは収穫です。以前は焼き鳥屋で右手に串、左手にタバコというスタイルでしたが、せっかくの焼き鳥を不味くしていたようです。
禁煙は自分で覚悟を決めなければできません。他人に言われても無理です。だから昨日のオヤジに何か言うつもりはありません。COPDになって苦しんで初めて分かるでしょうから。
禁煙して失うものは何もないゼ!
◆禁煙中のたくさんの方々とつながることができてマンモスうれピーです → ずずず (@wakabkx) | Twitter