電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

完全禁煙18日目~喫煙者の激減を実感

喫煙者が激減していると実感しました。

バンドマン、ライブハウス、スタジオと聞くとすぐタバコが思い浮かびますし、実際にみんなどこでもタバコを吸っていました。

レコーディングでスタジオに籠もろうものならあっと言う間に灰皿が吸い殻で山盛りになりますし、ライブハウスのドアを開けた瞬間はアヘン窟かと思うほどでした。

それがいまやスタジオ内はもちろんロビーも禁煙、屋内に喫煙室があれば超良心的で、外に灰皿を置かない全面禁煙のところもあります。

昨夜、ライブをやったお店はライブハウスではなくライブバーです。テーブルとイスがあり、演奏を聴きながら飲食を楽しむようなところです。

バーなのでお酒の種類は豊富、そしてバーでお酒を飲みながらのお供といえばタバコです。禁煙席を設けるほど広くないので全席喫煙可です。

リハが終わり、お客さんが入り始め、タバコの煙がもくもくし始めました。禁断症状がいつになく激しかったので「これはまずいかも…」と思っていました。

しかし、時間が経ってもあまりタバコのニオイがしません。お客さんは30人弱だったのでそれこそアヘン窟のようになるのではないかと思っていました。

何と店内でタバコを吸っていたのは2人だけでした。

30人弱の中の2人だけなので目立ちます。だからこうして覚えているわけです。うちのバンドメンバーも吸いませんし、お店のスタッフさんも吸いません。

「タバコ吸う人ってホントに減ったんだ」としみじみ思いました。驚愕と言っても過言ではありません。タバコはもう時代遅れのようです。

もちろん昨夜も吸わず、完全禁煙は継続中ですし、昨夜の衝撃が喫煙欲求にかなりのダメージを与えてくれて、吸う気がかなり失せました。

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終わった後は汗だくなので、タバコはやめられてもこれはやめられません。演奏後のこれのためにバンドをやっているようなものです。

ただ、2杯までにとどめます。「酔ってベロンベロンになる人は大嫌い」と言われているもので。