そういえば管理職でした~評価の時期
評価の時期です。
禁煙のことばかり書いているので「えっ?いきなり何のこと?」と思われるかもしれませんが、これでも管理職なので部下の評価をつけなければなりません。
PDP制度というものがあります。「Professional Development Program」の略で、スタッフが上司との面談で現状のスキルレベルを確認し、それをどう伸ばしていくかを話し合い、キャリアビジョンを形成するものです。
分かりやすく言えば、年初に上司と部下が話し合って1年間の目標を設定し、年末にそれが達成できたかどうか確認して評価をつけるわけです。
上司が一方的に目標(ノルマ)を設定するのではなく、お互いに話し合って(建前として)適正な目標を設定するという、外資では当たり前の考え方です。
この時期はまず本人が自己評価を入力します。次に上司がそれを基に本人と面談して自己評価が適切かを確認し、最終的に上司が評価をつけます。
自己評価の入力が今週いっぱいで、来週から上司がそれを確認して面談を設定することになっています。それをさらに上が確認するため、今月中に終えておく必要があります。
上司って誰だっけ…オレだ!
ただ、各人の今年の目標は私の前のマネジャーが決めたものですし、半年後にやるMid Year Reviewもやっていません。そもそも、入社して3か月が過ぎ、ようやく各人のことが分かりつつあるところです。
この評価によって来年の給料や3月に支給される予定の賞与に影響が出ます。要は責任重大ということであり、正直言って気が重いです。
営業のように目に見える数字があればまだ少しは楽ですが、編集という仕事はなかなか評価しにくいものです。版元でもないため、年間の刊行点数などもありません。
みんながんばってくれているのが分かるため、高評価をつけてあげたいのですが、本人にはもちろん私の上司にも評価の根拠をきちんと説明できなければなりません。困った…。
頭を抱えてオフィスを出たところ、エントランスがこんなことになっていました。もうイルミネーションが目立ち始める季節です。なお、今年のクリスマスも私は独りです。
◆最近、タバコが吸いたくなるとつぶやいています → ずずず (@wakabkx) | Twitter