電車の中の恋人

悠々自適なアラフォー独身貴族の日常

責任

「やっぱり辞めなくて良かったよ」

……

………だろ?

転職って想像以上にキツいし、お前ならいつか必ず本社に戻れるはずだから、自棄を起こすなって。ただ、正直言ってこんなに早く戻れるとは思わなかったけど。

昨夜は約1年半前に大阪支社に異動した新聞記者時代の同期と飲んできました。今月から横浜本社、しかも政治部に復帰しています。復帰早々、総裁選であちこち走り回っていたそうです。

wakabkx.hatenadiary.jpどうしても酒を飲みながら話したい時間というものがあります。このために今週は酒を控えていました。毎日のように飲んでベロンベロンに酔っ払うと嫌われてしまいますから。

社内で権力闘争があり、数少ない信頼できる人物が上にいったことは小耳に挟んでいました。どうやらその人が彼を呼び戻したようです。

「そういえば、お前のこと聞かれたぞ。元気かとか、いま何やってるかとか。戻ってこいとか言われるんじゃねーの?」― あり得る話です。

しかし、社員が100人もいないのに権力闘争に明け暮れるような会社に興味はありません。私はいまの環境で自分の編集部を作るほうが楽しいのです。

1年半という時間は決して短くありません。奇しくも彼は私と同じ時間、苦しみましたが、彼は残ることを選択し、私は転職を選びました。

どちらの選択が正しいのか、それが分かるのはずっと後のことです。ただ、いずれにしても自分の人生は自分で決めなければなりません。

責任をとるのは自分ですから。