電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

花菖蒲

昨日のインタビューの原稿を月曜日に提出しなければならないのですが、どうも気が乗りません。文字起こしは終えましたが、そこから考えがまとまらないのです。

私は書きながら考えていくタイプです。初めから終わりまで流れを詳細に考えてから書き始めるタイプがいますし、もちろん私も書き始める前にある程度の流れは考えます。

ただ、私はどちらかというと感覚派なので、いつも良い書き出しがパッと思い浮かび、終わりまで一気に書き切ります。そう、良い書き出しがすべてなのです。

しかし、今日はどれだけ唸っても良い書き出しが思い浮かばず、書いては消し、書いては消し…を繰り返しました。そして、今日は諦めることにしました。

幸いなことに明日も少し時間があります。また、私は追い詰められればできる子でもあるので、時間が迫ればきっと思い浮かぶ…はず。とにかくダメなときはダメなのです。

気分転換に花を生けました。先日のライブで対バンした方が何と私の家の近所で花屋を経営していて、ライブ以降、ちょくちょくうかがっています。

店頭ではジーンズにエプロンをかけ、好々爺の雰囲気さえ醸し出している目の前の方が、いざライブになるとダークスーツに身を包んであんなに激しいギターを弾くとは誰も思うまい。

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色々な花を眺めていると真っ白な花菖蒲が目についたのでお買い上げ。花菖蒲はシンプルに生けるのが最良ですが、シンプルなものほど難しいのは生け花に限ったことではありません。

ちなみに、なぜ2つ生けたかというと、片方はマンションのオーナーさんのためのものです。これがたまに松阪牛のすき焼き用お肉やマグロの大トロに化けるので生け花はやめられません(ぉぃ)。