電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

嘘をつく

嘘をつくということは最低のことであり、嘘などつきたくないと誰もが思うはずです。私もふだん、嘘をつかないように生きていますし、周囲が嘘をついているなど思わないようにしています。

そもそも、嘘をつくことはとても大変です。ある1つのことに対して嘘をついたら、それに辻褄を合わせるためにさらに嘘をつかなければならなくなります。

また、私が大好きなMISIAの曲の『Everything』の歌詞に「やさしい嘘ならいらない」とあります。そもそも、嘘をつくという行為自体が優しくないことであり、優しい嘘というのは矛盾しています。

ただ、日々の生活の中ですべてを正直に言うことができない場面は多々ありますし、結果的に嘘をついてしまうことになります。例えば、転職活動していることを同僚に言えないことです。

退職を聞き「転職活動していたの!?」と驚かされたことは何度もありますし、私自身、1度転職しています。周囲は薄々感づいていたのでしょうけど、実際に話を聞くまで分かりません。

同僚に黙って転職活動していることは嘘をついていることになります。しかし、それを正直に言ったとしてどうなるのでしょうか。「辞めるつもりで転職活動しています」と言われた側はどう考えればよいのか。

悩みがつきません。