格差社会
― ずずず 心の一首
ずずず御用達の松屋では昨日から定食全品のライス大盛り無料&豚汁100円のバレンタインフェアを開催しています。バレンタインで私にも優しいのは松屋だけです。
以前にも書いたように、オフィス周辺には適当なランチのお店が少なく、毎日のようにランチ難民が発生しています。チェーン店は松屋かゆで太郎(立ち食い蕎麦)ぐらいです。
何度か自分でお弁当を作って持ってきたことがありましたが、ブサイクな弁当男子に刺さる哀れみの眼差しがつらく、涙で塩分過多になってしまうのでやめました。
これがイケメンであれば「料理も上手なんてすごーい!」とハート型になった目から尊敬の眼差しで見られます。社会から格差が消えることはありません。
イケメン君は昨日、2番目の彼女とデートだったそうです。相手はイケメン君にメロメロなので、デート代は常に相手がすべて払ってくれるそうです。
当たり前ですが、私は女性にデート代をすべて払ってもらったことなど一度もありません。別にお金がないわけではないので構いませんが、一度ぐらいは経験してみたいものです。
世は格差社会です。
キラキラ
「ずずずは9時過ぎにいつも外を見ているけど、何かあるのか?」― 出社してきた同僚に聞かれました。私が毎朝ふみちゃんを見つめている姿を見ていたそうです。
9時30分に出社するスタッフにとってちょうどよい時間なので、出社する誰かに見られていて当たり前なのですが、私はふみちゃんしか見ていないのでまったく気づいていませんでした。
「8時30分のデイリー作業がいつも9時過ぎに終わるからコーヒー飲んでひと休みしてるんだよ」とかわしておきましたが、明日から少し気をつけないと。
ふみちゃんはいつもキラキラしています。そんなふみちゃんを見つめていると、自分とは住む世界が違い、自分のようなブサイクに想われることすら嫌だろうと思ってしまいます。
昨日のバレンタインデーは彼氏とデートだったのかな、楽しかったのかな…。
ふみちゃんがいつも楽しく、幸せでいてくれれば、私はそれだけで十分です。