電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

サラリーマンは気楽な稼業などではない

私にはいわゆるお盆休みというものがなく、7~9月に計5日間、自分で都合を付けて休みを取るように、といわれているだけです。そうは言っても、今週も稼働していましたが、クライアントがお盆休みのため、ふだんと比べてかなりのんびりさせてもらいました。金曜日は16時ぐらいに仕事を切り上げて、彼女とナイターを観にいけましたし。

日曜日の夜はサザエさん、“サザエさん症候群”なる言葉が流行ったのもいまは昔、ここ最近の日曜日の夜は『半沢直樹』一択なのではないでしょうか。どれだけ窮地に陥っても最後は必ず主人公が勝つ、勧善懲悪が分かっているので、サラリーマンは安心して観られるはずです。リアルでは絶対に言えないセリフをポンポン言ってくれるだけでもスカッとしていると思います。

もちろん、私もその1人です。ただ、権力闘争に巻き込まれ、肌で感じた経験がある人間としては、あまりにも生々しすぎて見ていて辛いところもあります。歌舞伎役者が多数、出演しているせいで誇張されているところもありますが、上にいきたいと思っている人間同士の権力闘争はどこも同じです。社員数千人の大企業であっても、数百人の中小企業であっても、です。

そういえば来年でサラリーマン生活20年を迎えます。これまで良かったと思うこともありましたが、思い出したくないことはそれ以上にあります。別に私は特別ではなく、日本全国のサラリーマンであればみんな同じではないでしょうか。サラリーマンは辛い稼業です。しかし、それでも生きるために明日もやらなければなりません。

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私にとってはごくふつうの週末、朝から洗濯して掃除して、きょうは少し雲が多く日が陰っていたので15時過ぎからランニングして汗を大量に流しました。自宅に帰り、汗がしたたる状態で即シャワーが気持ち良すぎます。みなとみらい地区をランニングできるような場所に暮らし、FMを聴きながら料理し、のんびり一杯できる日々がいかに幸せなことか。