電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

歯は大切に(切実)

去年の7月から始めた歯の治療がようやく終わりました。Twitterで昨日、9月から始めたと書いてしまいましたが、見直してみたら7月からでした。歯を1本失い、ブリッジにするという大がかりな治療がありましたが、半年は長かったな、と。

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仕事でも勉強でも遊びでも「自分ではちゃんとやっているつもりだった」という言い訳は日頃からしないようにしていますが、虫歯予防に限ってはこう言い訳したくなります。歯磨き、フロス、液体リンスなどやっていたのに。

しかし、ブリッジ部分以外に小さい虫歯が数本あり、そのほか歯石が溜まっていたなど、治療にこれだけ時間がかかったということは、ちゃんとできていなかったということです。これからは3か月ごとの定期検診を続けます。

歯がないのはとても辛いです。たかが1本と思われるかもしれませんし、経験しないと分からないと思いますし、私も経験するまで分かりませんでした。入れ歯の人がよく「食べ物が美味しくなくなる」と言いますが、まさにその通りです。

言葉で上手に説明するのが難しいのですが、食べ物を噛んで、それが歯から歯茎に伝わる感覚がないことに強烈な違和感があります。例えば新鮮な魚の刺身の「歯応えが良い」というものとは少し違う、食感を味わうという感覚がありません。

当初は部分入れ歯にするつもりだったのですが、失った歯の前後がすでに治療済みで、ブリッジにしても健康な歯をあらためて削る必要がなく、入れ歯より良いとのことでした。確かに噛む力などはそれほど違和感がありません。

ただ、噛んだときの感触がものすごく違和感アリアリです。自分の歯ではないので当たり前ですが、噛んだ感触がありません。これがホント、想像していた以上に辛いです。後悔先に立たず、覆水盆に返らず、もっと歯を大切にしておけばよかったと思っています。

皆さまも歯だけは大切にしてください。虫歯ができても痛いのを少しガマンすれば歯を残せますが、失ったらもう再生できません。抜歯する羽目だけにはならないよう。