電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

ふみちゃん

こういう時間(午前3時過ぎた)に酔っ払った勢いで文章を書くと、起きてから「うわっ、何てこと書いてんの!」となることが多い、いやほとんどそうなるのですが、それでもたまに書きたくなるのが人間の性というものです。

何でこんなにもふみちゃんに惹かれているのでしょうか。もちろん、とてもかわゆいということがあります。また、これまでに何度か書いているように、毎日会うのに何も知らないという状況が想像をかきたて、魅力を数倍にアップさせているということもあります(美化しているともいう)。

世間一般的に見て、ふみちゃんより美人といわれる人はいっぱいいるでしょうし、それこそ私の会社のファイナンスのアシスタントやカスタマーサポートなんて美人揃いです。ふみちゃんは特に色気がすごいということもありませんし。

また、私は社会人になってから電車通勤しか経験したことがなく、これまでも同じ時間の電車で毎日見かける女性はいましたが、まったく惹かれませんでした。「あの人、昨日も見た気がするなあ」という程度です。

社内の異動で出社が別の時間になっても、転職して通勤経路自体が変わっても、何とも思いませんでしたし、もう何も覚えていません。ましてや、ふみちゃんのように寝ても覚めても頭の中がいっぱいになることなど、普通に知り合った女性でも1度もありません。

こういうことを考えるとき「何も知らないのにそこまで思い込むなんてやばくね?ストーカーの素質ありじゃね?」といつも思います。確かに、自分でも何かがおかしい、調子が狂っていると感じます。

しかし、私はストーカーになるには小心者ですし、乱れかけても最後は感情より理性が勝ると思っています。何より、大好きなふみちゃんを困らせることは絶対にできません。それに現実的に考えて、ストーキングする時間も気力もないという根本的な問題が。

そう、寝ても覚めても頭の中はふみちゃんのことばかり。同僚と話していてふみちゃんがたまに見せる、笑うと目がなくなるところ。もし、あんな笑顔を向けられたら、多少は法に触れることでも躊躇しません。

1度でよいから、ふみちゃんにあんな笑顔を向けてもらいたい。

このまま諦めるつもりはまったくありません。恋は採用と同じく、縁とタイミングです。1年以上も毎日、こんなに会うなら縁はあるはずなので、あとはタイミング次第。この見極めが重要です。

人の心が介在することなので、どうなるかは誰にも分かりません。しかし、とにかくやるだけやってみることが大切なのであって、それを決めるのは自分でできること。理性を失わず、それでいて感情を抑えすぎず。

でも、ふみちゃんの目がなくなる笑顔を思い浮かべると、理性が吹っ飛び、感情が最高潮に達してしまいそうになります。修行が足りない、まだまだ若造です。