電車の中の恋人

酒とタバコと電気ベースと料理とキャリア…まあいろいろ

ランチ難民

ランチ難民と化しています。

オフィス周辺には飲食店があまりありません。あったとしても少量のワンプレートで1,000円以上するようなオシャレなお店です。

私の仕事は基本的に1人で進めるので、周囲のメンバーも含めてそれぞれ進捗が異なります。お昼ごはんは時間ができたときにそれぞれ自由に食べにいきます。

OLさんたちがワイワイ言いながらランチを楽しむようなオシャレなお店にブサイクが1人で入るのは勇気がいりますし、1人ですからさっと済ませたいところです。

ただ、ブサイクが1人で入ってさっと済ませられるようなファストフードは松屋ゆで太郎(立ち食いそば)の2店しか近くにありません。

お弁当屋も近くにありますが、お弁当を買って自席や休憩スペースで食べるのはイマイチ、かといっていまの季節は公園など外で食べるのは苦行です。

そう、少し歩けば選択肢も増えるのですが、猛暑の中をあまり歩きたくないのが正直なところです。なるべく近くで済ませようと思うと松屋ゆで太郎の2択です。

しかし、松屋ゆで太郎に行くにはふみちゃんが働いていると思われるオフィスビルの前を通らなければなりません。遭遇するのが怖いので避けたいところです。

お弁当屋もふみちゃんと私のオフィスの中間ぐらいにあり、注文してから道で待っている間にふみちゃんと遭遇してしまうのが怖くて寄りつけません。

…というわけで、お昼ごはんを食べないことが多く、今日もお昼ごはんを食べませんでした。オフィス隣の東京を代表する観光スポットの1つの喫煙所でタバコを吸うぐらいです。

何だか色々と不便です。自業自得ですが。

踏ん切り

やはり転職は無理かもしれません。

ふみちゃんを一目見てしまうと、この場所にオフィスを構えるいまの会社を離れられません。「なに考えてんの?」というレベルですが。

ふみちゃんがいなくなってしまうといったものであれば忘れざるをえませんが、そうではなく自分から忘れようとすることは少なくともいまはできません。

今朝もふみちゃんを一目見たくて1階まで降りてしまいました。今朝はふみちゃん1人だけで、話しかけたい衝動に駆られましたが、ぐっとガマンです。

ふみちゃんにやらかし、電車の時間を変え、ふみちゃんに姿を見せなくなってから間もなく1年が経ちます。ふみちゃんは私のことなど忘れているでしょう。

しかし、私はふみちゃんのことを考えなかった日は1日もありません。24時間365日、ふみちゃんのことで頭がいっぱいです。

転職は縁とタイミングです。あちらは「いま」来てほしいわけです。今回断ったら次はもうないでしょう。それはよく分かっているのですが、どうしても踏ん切りがつきません。

私、バカなのです。